社内会議の苛立ち
会議に必要なものってなんだろう。
自分の意見?その意見は考え抜かれているか?
顧客が、競合ではなく、自社を選んでくれる理由はあるか?
その理由(自社の強みと言い換えても良い)は、自社独自の
リソースに支えられているか?
事柄、案件そのものの、未来の見通しは立てているか?
関係者に根回しはした?
もろもろあるけど、「他人の意見を聞く姿勢」が重要。
自分の意見を言いっぱなしで、
他人の意見を聞こうとしない、都合の良いように解釈する、
なんてのは愚の骨頂。
ましてそれが50を越えた良い年のおっさんが。。
非常にやる気が削がれる。
まあ、そんなおっさんだから、周りに期待されないんだろう。
反面教師。
読書感想:『ブルーオーシャン戦略』(1)
現在読んでいる、経営戦略に関する本。
弊社に特有かもしれないけど、「お願い営業」をする若手が多い。
金融業界のように、専門知識が特段求められるわけでもないこと。
生産財を販売しているため、顧客の方が弊社の製品に詳しいケースが多い。
(ゆえに、試してみて下さいよ、というお願いで営業チックな仕事になる)
ことがその要因かと個人的には思う😅
レベル低っ!
とはいえ、自分もそんな経験を経て今があるので、偉そうに言えないけど。。
企業戦略を考えたい、勉強したいと思い
標題の本を、紀伊国屋書店アプリで電子書籍を購入
[新版]ブルー・オーシャン戦略―――競争のない世界を創造する
(Harvard Business Review Press)
単行本: 376ページ
出版社: ダイヤモンド社; 新版 (2015/9/4)
言語: 日本語
内容は非常に濃くて、ビジネスの現場である程度の苦労や成果を
味わった上で読むのが良さそう。
内容濃いので、ポイントに思ったところを複数に分けて記載したい。
【ポイント】
引用始まり:
『顧客への提供価値を飛躍的に高めて、競争を無意味にしようとしたのである。
競争相手との比較にとらわれず、イノベーションによる付加価値の増大に重点を
置くと、業界の競争要因すべてに疑問を抱き、「競争相手の行動が買い手に
価値をもたらしているとは限らない」という悟りが得られる』
:引用終わり
ついつい、お客さんではなくて、競合を見た営業をしてしまうことって
多いと思う。
「他社の製品いくらで買われているんですか?」
「それならうちの方が安くしますよ、買ってください!」
みたいな(競合の価格しか見てないケース。うちの若手に多い)。
こうして書くと非常にチープだし、レベル低い会社だなって
思われるかもしれないけど。。
数字が厳しいときほど、どの会社でも横行するやり取りでは無いかと思う。
しかし、本来あるべきは、お客が何に困っているかを考えること。
こつこつ積み上げてきたお客との関係が、会社の数字が悪いからと、
「今月厳しいから、早く他社から切り替えてよ」と迫るのは
勿体ないことだな、と。やや愚痴っぽくなりました😅
競合他社の価格はもちろん、営業体制、攻めているところ、弱いところ
は一度俯瞰して見た方が良い。
競合が強いほど、対抗しなきゃ!体制合わせなきゃ!という思いになるが、
それを推し進めると結果として同質化すると思う。
そして、同質化してしまえば、勝つのは往々にして先行者。
俯瞰して、自社の強みが生きるとこはどこだろう、と考えると、
独自性が出てくるだろうな、と。
今の自分は、競合が圧倒的な存在感を持っているところを担当しているので
意識していきたい。
はじめまして
初投稿をさせて頂きます、運営者のYOHです。
本来はブログを書くだとかということとは、真逆な人間
なのですが。。
平成最後の今年、30歳を迎えるということで、自分の中でも
「何か変化を起こさねば!」という思いが悶々とありまして。
それが結果として、ブログを始めてみるという結論に至りました。
今の時代、TwitterやFacebook、Instagramと、個人の意見を
発信するのはあまりに容易な時代になりましたよね。
ですが、容易だからこそ、消費されるのも早く、
残らないものにもなっているのかな、と。
あえてハードルが高いBlogにチャレンジしてみることが、
自分に変化を与える良いキッカケになるだろうという結論です。
仕事のこと、趣味のこと(GLAYは人生の一部です!)を思いつくままに
書いていきたいと思います。
気軽にご覧になって頂ければ、嬉しいです。